PENTAXの気に入っていた部分
1個目の記事でPENTAXからFUJIFILMに乗り換えたことについて書きました。
じゃあなんでそうなったのか?ということを振り返ってみたいと思います。
PENTAXの気に入っていた部分
- 丈夫な一眼レフであること
- 見た目がかっこいいこと(主観)
- 交換レンズが比較的安価なこと
- M42マウントのオールドレンズと相性がいいこと
箇条書きにしてみるとこんな感じです。
ひとつひとつ詳しい理由を書いてみます。
1つ目 丈夫な一眼レフであること
エントリークラスから防塵防滴なのはPENTAXだけ!という謳い文句が本当かどうかはよく知らないのですが、使っていたK-70がとりあえず防塵防滴なことには間違いなかったので、周りの環境を気にすることなくガシガシ使えるのは非常に便利でした。
ブリザードの吹きすさぶ雪原でもまったくもって問題なく動きます。
水っ気も気温が低いことも全く問題なし。
レンズも防塵防滴のものが多いので組み合わせればどこでも平気でした。
2つ目 見た目がかっこいいこと(主観)
これは完全な主観なのですが、PENTAXのカメラってちょっとスポーティな感じでかっこいいと思います。
なんだろう?塊感も感じました。
まぁボディ内手振れ補正で実際他のカメラに比べると大きさの割に重いので、塊感は持った感触も大きいのでしょうけど。
見た目が好みっていうのはそこそこ高価な趣味の道具において結構大事なポイントじゃないかなと思います。
クルマも好きなんですがクルマもいくら性能が良くても見た目が好きじゃなきゃ買おうと思わないですしね。
仕事道具じゃないんで見た目で決めるっていうのも全然有りだと個人的には思います。
3つ目 交換レンズが比較的安価なこと
たぶん各メーカーの方針にもよるとは思うんですけどPENTAXのレンズは安価なものが多い気がします。
PENTAXユーザー内では神と呼ばれるFA31mmというレンズも、中古で買えば7万円くらいです。
ぶっちゃけこれが神なのかよくわからなかったのがPENTAXを手放した理由の一つでもあるのですが・・・。
いずれにせよ安くて良いレンズが沢山あることは事実だと思います。
結構いろんな種類を手軽に買って遊ぶことができました。
4つ目 オールドレンズと相性がいいこと
これ、なんかオールドレンズを使うならSONYのα7一族ってイメージが強いですが、オールドレンズに強いのはPENTAXは昔からです。
Kマウントを維持し続けているので、基本PENTAXのレンズならいつの時代のものでもとりあえず装着すれば写真が撮れます。
またM42マウントのレンズもアダプターを付ければこちらもほぼ確実に使用することができます。
これまたオールドレンズって安いので色々買って遊んでいました。
PENTAX-A 28mmというオールドレンズで撮った写真。
オールドレンズといってもPENTAXなので絞りはボディから調節できたりEXIFにも焦点距離や絞りのデータもきちんと残る。
オールドレンズ界の有名人、Flektogonで撮った写真。
手振れ補正が効くので暗い場所でも平気で写真が撮れる。
一眼レフだけどレンズがミラーに干渉する心配も他メーカーに比べて少ないようです。
総論
自分で書き連ねていって思ったのですが、別にPENTAX嫌いじゃないんです。
というか今でも名残惜しい部分は結構あるんだと思います。
防塵防滴とかボディ内手振れ補正とか、見た目とか。
じゃあなんで手放すに至ったのか?次の記事でFUJIFILMの気に入った部分と併せて考えていこうと思います。